UNDP RAPIDA
期間: 2024年11月 〜 2025年8月
所属: 国連開発計画(UNDP)
リンク: GitHub (UNDP-Data/rapida)(BSD-3-Clause)
概要
RAPIDAは、危機への迅速な対応のための半自動の地理空間分析ツールです。自然災害などの危機が発生した際に、厳選されたグローバルな地理空間データセットから対象地域のゾーン統計を計算し、人口・資産・経済への影響(エクスポージャー)を素早く評価します。結果はUNDP GeoHubを通じて共有でき、意思決定者がすぐに活用できます。
機能
- OpenStreetMapとOCHAから行政界データを取得・整備
- 対象地域について複数の要素を評価:
- 人口: WorldPop(constrained, UN-adjusted)
- 建物: Google、Microsoft、OpenStreetMapの建物フットプリントを統合
- 送配電網: 予測モデルによるグローバルな配電網
- 道路: GRIPグローバル道路データセット
- 土地利用: Sentinel-2画像とGoogle Dynamic Worldモデル
- 社会経済: 剥奪指数(Deprivation Index)、相対的富裕指数(RWI)、GDP
- UNDPのAzureストレージでのプロジェクト管理とGeoHubへの公開
- ノートブックや可視化のためのJupyterHubとの連携
- 使いやすいコマンドラインインターフェース:
init,auth,admin,create,assess,list,download,upload,publish,delete
技術スタック
Python, GDAL, rasterio, exactextract, GeoPandas, Click, Rich, Azure Blob Storage, JupyterHub