ルワンダ国地方給水運営維持管理能力強化プロジェクト(RWASOM)
期間: 2018年6月 〜 2019年12月
カウンターパート: Water and Sanitation Corporation Ltd.(WASAC:ルワンダ上下水道公社)
資金: 国際協力機構(JICA)
役割: GIS専門家(国際航業株式会社)
概要
RWASOMプロジェクトは、ルワンダの地方給水施設の運営維持管理能力の強化を目的としたプロジェクトです。給水施設の運営維持管理には、施設の位置や状態に関する信頼できる情報が不可欠ですが、全国規模では整備されていませんでした。GIS専門家として、地方給水管理のためのGISデータベースとデータ共有プラットフォームの構築を担当しました。
活動内容
- 研修: ルワンダ人の同僚を対象に、FOSS4Gアプリケーション(QGIS, QField)を用いたデータ収集・データ共有の研修を実施しました。
- 全国マッピング: ルワンダ人の同僚と協力し、QFieldとGarmin GPSを用いて全国すべての地方給水システムのマッピングを完了させました。
- GISデータベース: 地方給水管理のためのPostGISデータベースを設計・構築しました。
- データ共有プラットフォーム: 関係者がデータにアクセスできるよう、Lizmap/QGIS Serverによるデータ共有プラットフォームを開発しました。
- 持続性: ライセンス費用なしでWASACが運用を続けられるよう、オープンソースソフトウェアのみを使用しました。データはその後ベクタータイルとしてrural.water-gis.comで公開されています。
関連する発表
- FOSS4G 2019: ルワンダの地方給水管理のためのデータ収集とデータ共有の事例
- FOSS4G 2021: ルワンダの地方給水管理におけるQGIS, QField, ベクタータイルの活用
- FOSS4G 2022: ルワンダにおけるFOSS4Gを用いた地方給水マッピング
スキル
PostGIS, Lizmap/QGIS Server, QGIS Desktop, QField, Garmin GPS, 地理空間データ収集, 研修